自分の髪の毛で顔がかゆい。
髪の毛が頬やあごにあたるとかゆくなったり、赤くなったり、ニキビができたことはありませんか?
本当は髪をおろしたヘアスタイルにしたいのに、かゆくてできないとあきらめていませんか?
私はあることをするだけでこの悩みから解消されてストレスフリーになれました!
同じことで悩んでいるあなたに対策をお伝えします。
髪の毛が顔にあたるとかゆい!その原因は
毎日シャンプー・リンス、ドライヤーの前に洗い流さないトリートメント、
髪をセットする時にワックスやスプレー。
これらをつけていませんか?
私は一切やめて、湯シャンを始めました。
すると、髪が顔にあたってもかゆくないのです。
かゆくなっていた原因はシャンプーや整髪剤に含まれる界面活性剤(かいめんかっせいざい)だったのです。
ここで、そもそも界面活性剤の何が肌に負担になのかお伝えします。
負担の少ないものなら使ってもよいのでは?と思いますよね・・・
界面活性剤が肌バリアをこわす
界面活性剤は皮膚のバリア機能である角質(かくしつ)をはがします。
角質は壁のようなもので、皮膚の一番外側で刺激から肌を守ってくれています。
この角質がめくれても、肌の強い人はすぐにとじる(回復する)のでトラブルはおきません。
しかし、肌の弱い人の角質はめくれあがったままになりこのままでは異物をブロックできないのです。
このめくれあがった所に髪の毛があたり、刺激(かゆみや赤み)となってあらわれます。
壁に穴が開いていたら、丸見えですし、風も防げないですし、ネズミも入ってきますよね?
そこで、どうしたらちゃんとブロックしてくれるようになるのかというと
答えは、簡単です。
界面活性剤断ちです。
つまり、湯シャンです。
シャンプーや整髪剤が合わないから肌荒れしていると感じていたあなた、
替えてみたら良くなりましたか?
私はよくなりませんでした。
界面活性剤は残念ながらほとんどのシャンプーに入っていると思われます。
中には界面活性剤であるものの、天然由来の為「界面活性剤フリー」と表記されている製品もありますので、注意して下さいね。
次は、湯シャンのやり方と顔のかゆみがなくなったこと以外の効果についてお伝えします。
湯シャンのやり方・効果
◆やり方
必要な物はくし1つだけです。
お湯でシャンプーする前にしっかりとブラシでとかします。
その後はお湯で流すだけで、トリートメントもしません。
ドライヤーで乾かす時にも何もつけません。
◆効果
●ツヤが出る
●パサパサだった髪がしっとりした
●まとまりやすくなった
●節約と断捨離でスッキリ
湯シャンをすることで、髪一本一本が強くなり、質が上がったと感じています。
かゆくならない事だけでも嬉しいのですが、それに加えて多くのメリットがあるので続けられています。
効果は2か月もすれば出てきますので、それまで続けられるかどうかですね。
湯シャンを続ける上でのコツについても記事がありますので、よろしければご覧下さい。

シャンプーはしないとしても、毎日のヘアスタイリングで使う整髪剤やスプレーが使えないとなると困りますよね?
次はその体験談です。
ヘアスタイリングはどうする
◆巻き髪にスプレーはいらない
「髪の毛を染める時に前日は髪を洗わない方がよい」と聞いたことありませんか?
地肌から出てくる油が毛染め液の刺激から肌を守ってくれるという話です。
髪を巻く時にもこれと同じことが言えるのです。
以前は、まず初めに巻きやすいようにスプレーをして、巻いてからも固めるスプレーをしていました。
今は、何もつけず巻くだけです。
意外なことに髪の毛は痛んでいません。
髪そのものが強くなったのと、油でコーティングされているからだと思います。
湯シャンをしていると地肌から自然な油(コレステロール・脂肪酸)が出てきて髪の表面をおおってくれています。
この油がコテの熱から守ってくれているようです。
巻いた後の固定するスプレーもしていませんが、ちゃんとヘアスタイルを維持できています。
今はガチガチに固める髪型ではなく自然な仕上がりが好まれるので、ちょうどよいと思っています。
私は、整髪剤もスプレーも買わなくなりました。
◆自然なまとまりで結ぶのが楽に
髪を結ぶ時もまとまりやすくなったので、以前よりも簡単に手間いらずでできるようになりました。
私は完全ではないですがストレートの髪質です。
それでも後れ毛など気にせず何もつけずに結べています。
今まで使っていた当たり前の物が、意外となくても平気だったということを体験しました。
では、最後にまとめます。
まとめ
・髪が顔に触れてかゆい原因の一つはシャンプー・整髪剤の界面活性剤 ・界面活性剤が肌に付着することで肌バリアが壊れてかゆみが生じる ・湯シャンをすれば症状はおさまる ・湯シャンをすることでかゆみの他にも髪質改善のメリットあり ・スタイリングも自然の油でできる、コテで巻いても痛みほぼなし |
今まで使い続けてきたものをやめることに抵抗を感じる人もいると思います。
まずは、試しに3日間やってみて下さい。
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