角質培養。モサがすごすぎた1ヵ月の記録(画像あり・閲覧注意)

角質培養
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あごニキビで悩んだ私が角質培養をしたらこのようになったという記録です。

17年間格闘したあごニキビは非接触生活(肌断食・湯シャン・さわらない)で良くなりましたが、

肌そのものを強くするために角質培養をしています。

まだまだモサができ美肌とは遠いですが、

同じく悩んでいる方に向けて1か月の経過を画像とともにお伝えします(閲覧注意)

こちらの記事は2019.11に投稿したものを加筆修正し新ブログにて投稿しております。
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 角質培養とは


「肌の生まれ変わりを正常にするために、手入れをほぼしないストイックな荒療治」

と思っています。

早速ですが、なぜ肌の生まれ変わり(ターンオーバー)は乱れるのでしょうか?

それは、手入れのし過ぎやピーリングにより角質を無理やり取り除いているからです。

(*メイク落とし+洗顔+化粧水+乳液だけでも皮膚生理から考えると手入れのし過ぎとなる)

正常な肌でしたら、角質は役目を終えると垢(あか)として自然にはがれます。

この正常な状態に戻すために、洗顔料などは使わず水(お湯)だけで洗いとにかく放置・見守ること。

これが角質培養というケア方法(個人的見解)です。

私の角質培養のやり方

普段は肌には何もぬらないので、お湯(水)で洗顔し、その後何もつけません。

化粧したときにはメイク落としのみ。

なんとなく石鹸で洗う時もたまにあります。

角質培養中はとにかく見た目が悪くなるのであらかじめ心の準備が必要ですね。

角栓(かくせん 別名モサとも言う)といい、

角質と皮脂が混ざったものが毛穴から飛び出したように白く見えます。

それが今までに体験したことのないので、ある意味恐怖。

しだいに長くなってきてニョキニョキというかフサフサという見た目で、

正直きもちわるいというかきたない感じです。

この角栓は肌が痛んでいる所ほどできるんですよ。

角質培養といっても角栓ができたら適度ににぬぐいさる場合もあります。

私は自然にとれるまで放置するストイック・ロングコースを今回やりました。

次はその経過です、たくさんのモサとともにお伝えします。

私の場合は10年以上ニキビで悩んでおり手入れのし過ぎで肌を痛めていた為、

まだまだ角栓はたくさんある状態となっております。

勇気のある方や、既に挑戦中で心が折れそうな方のみご覧ください。

 モサ(角栓)と経過について(画像あり閲覧注意)

■1週間目


一週間目も後半になると白く触るとザラザラとしたモサが目立ってきます。

化粧をしても隠せませんし、培養が始まったばかりですが悩ましいです。

写真で見るとあまりわかりませんが、全体的にモサはあります。

生で見ると肌表面が白い角栓でゴワゴワというか何かついている?という感じです。

囲った部分にニキビがずっとあったので、ニキビ跡や赤みがあります。

頬(ほお)の部分と比べると肌の白さが違いますね。

2週間目


次第にモサは長くなってきます。

まるでヒゲというか剣山(けんざん)のようです。

もうこの辺りでは顔を近づけて人と話したくない感じです。

鏡をみるのも嫌になってきます。

黄色で囲っている所は肌が痛んでおり毎回モサが密集する地帯です。

角栓が目立っています。

■3週間目

 

水色で囲っている所はモサが勝手にはがれていました。

朝起きてチェックしたらなくなっていて驚きと嬉しさで目が覚めました!!

ここでテンションが上がったので、モサばかりでつらいけどなんとか最後までやりきるぞと覚悟ができました。

それくらいモサ状態で過ごすのってつらいのです。

■4週間目


3~4週目にかけて所々ポロポロと角栓がはがれました。

赤色で囲んでいる所は、まるでレンガか鱗(うろこ)のように。

ここまでくるとモサを取りスッキリしたいような、

もう少し育てて綺麗な肌にしたいような複雑な心境になってきます。

■角栓オフ

1か月やりきった達成感とともに大量のモサを取りすっきりしました。

昔はニキビでブツブツだったのでニキビ跡や赤みはあります。

この跡も培養をする度に少しずつですが薄くなってきてモチベーションアップにつながっています。

1か月培養をすると、見た目より肌内部がしっかりして強くなっているという手ごたえがあります。

■その後のモサ

勝手にはがれたところは、その後モサができなくなったので角質層が育ったということだと思います。

これは嬉しいです。

まだモサができるところも少しずつ小さいモサなっている気がします。

■モサはいつまでできる?

トラブルのない頬(ほお)などにはモサはできていないので、ターンオーバーが正常になるまでできるのだと思います。

私の場合は17年間痛め続けてきたので、まだまだかかりそうです。

このように痛んでいる場合は少しずつ良くなっていくのだと思います。

すぐに効果を求める人には向いていないかもしれませんね。

次は1か月という長丁場(ながちょうば)になりますので注意点を書いてみました。

 角質培養をやる際の注意点


老婆心(ろうばしん)ながら注意点を書いてみました。

■メンタル崩壊

肌がモサで汚くて、化粧もしても意味がなくて、鏡も見たくなくて、人と目を合わせたくなくて、

とテンションは下がる一方です。

モサの下では新しいきれいな肌が生まれているのだからと思っても、つらいです。

面(つら)の皮一枚少しの間汚いだけでこんなにもテンション下がるのかというくらいメンタルはやられてきます。

私は1か月でメンタルがやられるので普段は1週間程でリセットしながら、

たまにはという感じで1か月コースはやっています。

■人目が気になる

日常生活で全くの他人と関わる場合は、人の顔ってまじまじと見ないものです。

モサがわかるのはどのくらいの距離かというと1メートルだとわかると思います。

ですので、友人や親せきと会う場合は私は培養はしていないです。

している時もあったのですが、相手の目を見て話せないですし(どういう反応をするのか怖い)、

自分のモサが気になってしょうがないのでやめました。

美容院や児童館なども長期培養中は行かないですね。

モサが目立ってきたら基本はひきこもりで、関わっても全くの他人だけとの日常生活のみです。

これは専業主婦かつ子育て中だからできることなのかもしれません。

また培養中にマスクをする人もいますが、基本的にあごニキビがある人にはマスクはおすすめしません。

ムレて余計に悪化します。

どうしてもしたい場合は、洗えるコットンや麻のマスクがおすすめです。

モサをリセットする時

お風呂で温まってふやかしてからリセットすると思いますが、取りすぎには注意してくださいね。

取りすぎると赤みが出たりします。指でやさしくこするくらいがちょうどよい気がします。

■向き不向きあり

培養中に一時的に肌状態が悪くなる人が多いようです。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)になる人もいますので、

あくまでも自己責任で、そして合わないかもとなったら潔(いさぎよ)く中止しましょう。

また、培養をすると劇的に肌状態が良くなると信じている方もおられるようですが、

そこまでの効果はないと感じます。

だんだんとやっているうちに肌が強くなってくるという感じです。

という訳で、今回は角質培養1か月の経過についてでした。

まとめ

■角質培養について

・肌の生まれ変わりを正常にするために、手入れをほぼしないストイックすぎるケア方法
・やり方 洗顔後何もつけず、化粧した時にもメイク落としのみ  角栓が目立っても自然にとれるまで放置
・リセットする時には指でやさしく取る。取りすぎは赤みが出るので注意
・個人的にはニキビ、ニキビ跡に効果があると感じたが、向き不向きはあるので注意。
・マスクをしたい場合は洗えるコットンや麻のマスクがおすすめ
・他人の目が気になるが、人はこちらが思うほど顔を見ていない

培養をしていると大分ゆっくりではありますが次第に肌がきれいになっていくので、

「美肌は一日してならず」を身をもって体感しました。

培養前・後では肌理(きめ)が違うのでその嬉しさのあまり毎回つらいながらも、

ついまたやってみるかと思ってしまいます。

私の培養期間の最長は1か月半ですが、いつかは2~3か月の培養に挑戦してみたいと思います。

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