自然派ママの西原式育児。2歳半までのまとめ(食事・病歴・歯)

西原式育児
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「離乳食は早くても1歳半を過ぎてから」

この言葉に衝撃を受けて始めた西原式育児も取り入れてから2年経過し、

「赤ちゃんの腸は2歳半で完成する」という時期も過ぎました。

そこで一旦、我が子の成長についてまとめたいと思います。

これを見て、始めるのも引き返すもよし、

謎のベールに包まれた西原式育児の日常について改めて語ります。

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 これまでの食事内容

■1歳6か月

離乳食スタートです。(1日1回)


おかゆを固くしたりして様子見。

●1歳11か月
おかゆと野菜(かぼちゃ・人参)がメインで、調子の良い時に米粉うどんが登場する位で代り映えなしです。



1日1食→2食になるまで大分時間がかかりました。

■2歳6か月の食事内容

                      (2歳半でこれですよ・・!!)

・おにぎり(のりなし)
・みそ汁の汁のみ(具はいらないらしい)
・かぼちゃ
・じゃがいも
+ミルク1L(1日)は飲んでいる

やっと離乳食っぽくなりました。

・野菜は人参や白菜などもあげますが、本人の嗜好によりかぼちゃ・じゃがいもに落ち着いています
・植物性タンパク質を開始しましたが、豆や豆腐は食べずみそ汁のみ飲みます。
・魚はちりめんじゃこをあげたが便秘になり様子見
・肉はあげていない
・果物は適度にあげている(りんご みかん)

1歳11カ月の時から変化したことを書いていきます。

■リクエスト有

しゃべられるようになり、ミルク(飲む・粉のまま食べる)、お米、じゃがいもなどとリクエストを

言葉で言ってもらえるので楽になりました。

本人に任せているので、2回食で1回分はミルクのみのこともあります。

■2歳5か月辺りで食べる量が激増

増えたのは野菜ではなく、お米の量です。

腸が成長したのか、ミルクに対してのお米の割合が増えてきました。

でも、お米だと便秘気味になります。

おかゆとお米の間をさまよいお粥よりだとウンチは安定してきてヤングは不要になりました。

お米とお粥は似て非なるお腹事情ということで、2歳8か月の現在でも体調次第で変えています。

■味覚の発達

ミルクは「アイクレオ」と「ほほえみ」をあげています。

ある時、ほほえみをあげていると、「甘い」というようになりました。

甘いという言葉知っているのだなと感心しました。(砂糖はあげていないので)

確かに、ほほえみはアイクレオに比べてあまったるい味がします。

アイクレオは甘くなく濃厚でコーヒーフレッシュのような感じです(私の舌では)。

なので、アイクレオ2ほほえみ8の割合でブレンドしてあげています。

これだと甘いと言わなくなりました。

ブレンドせずアイクレオのみでいいのですが、そこは節約です(笑)

(あと、アイクレオはカゼインが入っていないので個人的に気に入ってます)

■解禁は焦らなくてよいと思った

特別な時位いいかと普段あげてない「いちご」をあげました。

一度あげるといつでも食べられるとインプットされるようで、

かつ素晴らしい記憶力でいちご!とかせんべい!などなど言います。

これをなかったことにして食べない日常に戻すのは大変だと感じました。

他に代替があればいいのですが、ヒットする物がないと苦しい。

2歳の誕生日ケーキは、パンケーキもどき(ミルク・米粉・水を混ぜて焼く)の上にいちごとろうそくをのせました。

いちごやろうそくの方が目立っている質素な物でしたが、娘は「ケーキ」と言いました。

もう少し大きくなるまで誕生日は食べ物ではなく、遊びで祝いたいなと感じました。

3歳の誕生日はパンケーキ+米粉クリーム(豆乳・米粉)で良いかなと今のところ思っています。

■外でミルクをあげにくくなった

私は転勤族というのもあり、周りを気にせずスーパーのカートの中でミルクあげていました(変人)。

我が子がミルクを飲む様子が目に入り赤ちゃんかなーと様子を見に来た子どもが、

赤ちゃんではなく自分と同じ位の歳だとわかるととてもびっくりするという光景が多々ありました(笑)

カートではなく、ベビーカーでしたら飲んでる姿を隠せるので未だにやってはいます。

■油の消化は大分先!?

子どもが米粉パンを食べた所便秘になりました。

私は小麦粉フリーをやっており、パンは米粉を使い自分で焼いています。

原材料は米粉・水・みりん・酵母・油というサッパリした物なのですが、

この油が消化できなかったのか便秘になりました。

もちろん自分からはあげないのですが、「パン」を認識しているのと、

焼いて置いておいたらキッチンに手が届いたようで、つんつん触って食べていました。

しばらくパンの欲求がすごかったので食べ続ける事になったのですが、絶対原因は油だと思いました。

身長が高くなりあちこち手が届くなるようになると、食べ物にも注意が必要だと感じた出来事です。

という訳で、油を多く含む魚や肉の解禁はまだ先になりそうです。

次は睡眠についてです。

夜泣きの原因がわかった時には西原式を試してよかったと思いました。

 食べ物と睡眠


以前投稿で上向きはお腹の調子のパロメーターという内容の記事を紹介しました。

ここで、質問です。

Q.あなたは食べ過ぎた時どのような状態になりますか?
A.私の場合、苦しくて何も手につかずとりあえず横になる。
上を向こうとしても苦しくて上が向けない。そして、寝たくても苦しくて眠れない。

大人でもこのようになりますよね。

これが子どもならどうでしょう?尚更苦しいと訴えますよね。

我が子の場合は食べてすぐに反応はなくそのまま機嫌よく遊んでいたりしますが、寝る時に現れます。

■夜泣き今でもあり

消化が難しい物を食べた時など、眠りが浅いようで「うーん」「えーん」など言いながら寝ています。

これが赤ちゃんの場合は長時間の夜泣きとなり、腸の成長具合によって程度が軽くなるのかと思いますが1つのモノサシになりますね。

■子どもの寝相は消化次第

便秘の時は正座をしているような恰好でうつぶせ(顔は横)で寝ます(こんなイメージ↓)


上向きにしてもいつの間にか戻ります。

対して便秘でない時は、赤ちゃんのようにばんざいした格好で上向き寝をします。

そして、ほとんど動きません。

子どもと言えば寝る時と起きた時では、頭・足の位置が逆なんてこともよくある話で、

自分の子供の頃の記憶をたどってもそうでした。

ですが、西原式をやり消化次第なのではないかと思うようになりました。

 食べ物と体調

これまでの記事で「腸が完成する時期」について何度も言及しましたが、もう一度復習です。

『2歳半までは、腸内細菌が悪玉になると、そのまま全身の血液にめぐって調子が悪くなる。
2歳半以降になると腸の網の目がしまってくる』

我が子の場合調子が悪くなったのは、ほぼ食に関することでした。

■これまでの病歴(現在2歳8か月)

・突発性発疹(1歳1ヵ月)
→実家に帰省した時にお菓子をたくさん食べ、その翌日に発熱。
39度まで上がりましたが、すぐに引きました。

・手足口病(1歳5ヶ月)
→こちらは原因は特定できておりませんが、免疫力が下がっていたのかなと思います。

・お腹をこわす(1歳8ヶ月)
→実家に帰省した時に、今まであげていなかった果物をあげました。滞在している時からウンチをよくし、家に帰ってからも長引きお尻が赤く腫れるなど1週間~10日程調子は悪いままでした。

その後現在(2歳8か月)まで、発熱・風邪などひいていません、鼻水が少し出る位です。

これは保育園に行っていないこともありますが、食べ物についてはアレルギーもあるので慎重にすすめているのが大きいかなと思います。

子どもは食べ物で簡単に体調を崩すというのは身を持って体感していますが、

あげている食べ物の数が少なく原因が特定しやすいのは助かりますね。

 歯について


乳歯の時はすきっ歯がよいと以前記事にてお伝えしました。

永久歯は大きいので、隙間がないと重なって生えてしまうからです。

歯並びをよくする方法は記事内でお伝えしましたが、我が子の場合はどうなったかと言うと・・・

隙間はほとんどありません(泣)

歯の本数も歯並びもかみ合わせも良好なのですが、隙間は少し空いているかな位です。

(そのうち写真を載せたいと思います)

それは、まず時期が遅すぎました

私が西原式を本格的に始める8か月頃には歯自体は生えていなくても根っこはあります。

この根っこの時期から歯型・あごのゆがみが出ないようにすることが大事なのですよね。

西原式をやっている友人がいるのですが、新生児の頃から徹底しておしゃぶりや上向き寝もやっていました。

その子の歯は西原先生の書籍に出てくる歯の写真のように隙間が均等なのです。

初めてみた時は素晴らしくて興奮しました(笑)歯科医師からも褒められるようです。

今新生児期に戻れるなら歯がどうなるか検証したいなと思います。

さて、食事・病歴・歯についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ネットで見ても西原式については情報があまりないので、

気になる方のために我が子の発達について簡単に書きますね。

発達


・体は年齢に対して大きめ
 
→ミルクとお米メインですが大きいと言われます。

質素な食事の方が体は大きくなる都市伝説(!?)のように成長曲線の上の辺りを推移しています。

・話し始めるのは早くてよくしゃべる

→これはきゅうせつを意識したのもありますが、個性の範囲だと思います。

・運動は得意ではない

→走れないとかそういうのではなくただの好き嫌いのようでこちらも個性の範囲かと思います。

・情緒

→ イヤイヤ期の記事でも書きましたが、「あれした!」」などの欲望はハッキリしていますが、

永遠に泣き続けるという事もなく割とアッサリしているタイプですね今の所。

と西原式育児でもごく普通に成長しています。

では、最後にまとめます。

まとめ

西原式育児を2歳半までやってみて(我が子の場合)

離乳食が思うように進まなくても・・・

・体・言葉・運動・情緒面で、特に問題なく成長している
・体に負担のない食べ物や温めることを意識することで、体調を崩しにくいと感じた

子どもの湿疹を治したくてたどり着いた西原式育児も開始して2年経ちました。

自分が疑問に感じていた母子手帳育児から西原式に切り替え、その様子を少しでも参考になればという思いで書いてきましたが、見に来て下さったあなたのおかげで続けることができたのだと思います。

本当にありがとうございます。

これからも西原式を続けていきますし、縁があればお腹の中から始める西原式育児のレポートもできたらいいなと思っています。

こちらの記事は2020.11に別ブログにて投稿したものを一部加筆修正し再投稿しております。
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