肌断食の本でおすすめはこちら。何度も見返すのはQAが充実しているものでした。

肌断食
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肌断食をやりたいけれど、まずどの本を読めばいいかわからない・・

疑問に思ったらすぐに確認できる内容、見やすいものがいい・・

千円以上するものだから自分に合う本がいいけど、どれ?と悩んでいませんか。

同じ著者でも何冊か本を出しているとなると、ますますどれを選べばいいのかわからなくなりますよね。

そんなあなたに肌断食本を5冊以上読み・肌断食8年目になる「かわと」が、

おすすめ本3冊をご紹介します。では、早速見ていきましょう。

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肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法/宇津木龍一著

肌断食と言えば「宇津木式」と言ってもいいほど肌断食の教科書的存在で、

肌断食ブームの火付け役ですよね。

こちらの本は文字が多いですがわかりやすく例えられていて、

化粧水・乳液などある意味常識であったこれまでのスキンケアについて淡々と切り込んでいく様が潔いです。

例えば、

化粧品をやめれば、炎症は止まる
『世界中の化粧品会社が莫大な資金と時間と労力をつぎ込んで研究し、様々な保湿成分を開発していますが、
どれも肌自身が作り出す自家保湿因子の保湿力の足下にもおよびません。』

など、読み進める中で今まで当たり前と思っていた「化粧品でスキンケアをする」という概念が崩れ去っていきます。

30歳の私でも今からどうにかなる?という疑問が出てきましたが、

「何歳からでも肌は美しく再生する」という一文を見て希望を持ちました。

本の内容としては、

・肌の仕組み・自らうるおう力についての理論がわかる
・宇津木流スキンケアの基本「つけない・こすらない・洗いすぎない」がわかる
・宇津木式のやり方
・宇津木式のメイク方法、メイク落とし、簡単なQA

という感じです。

肌の構造を詳しく知った上で始めたいという方におすすめです。

次は、どのようにしてフルメイク状態から肌断食にもっていくかについてです。

化粧品をやめていくには具体的にどうしていけばよいのかこちらを読めばわかります。

化粧品を使わず美肌になる!/宇津木龍一著

上の本を教科書だとするとこちらは実践編といった所でしょうか。

イラストが多く一部カラー刷りで読みやすいです。

基礎化粧品をやめるステップがわかるので、

一切のスキンケアをやめるのに抵抗がある方・様子をみながら少しずつ取り組んでいきたい方にはいいですね。

クレンジング→クリーム→乳液→化粧水と1ヵ月位かけて肌を慣らしていくとありますので、

これなら大きなリバウンドもなく安心しながら進められそうです。

「肌の悩みが消えるたった一つの方法」の内容を補完するような形で

肌断食を始めてからのトラブル対処法も詳しく書いてあります

「肌の悩みが消えるたった一つの方法」に比べると、

シミ・クマ・ニキビ・テカリなど肌トラブルごとに、

また肌のみではなく頭皮や体の手入れについての解説も詳しく載っています。

ので疑問を感じた時に答えを求めて読みたくなる本だと思います。

肌の原理よりも実践に重きをおきたい人はこちらの書籍がいいのではと感じました。

本の要約は以下の通りです。

・肌断食の実践に重きを置いた本
・化粧品をやめるステップについて詳しくわかる
・肌断食を始めてからのトラブル対処法やQAが項目別にわかる
・肌以外の頭皮や体の手入れについてわかる

ここまでは宇津木式の本の紹介でした。

では、次は私が実践している非接触生活の本です。

肌が弱くて日常生活にも困っている人がトラブルを少しでも減らして快適に過ごせるような指南書です。

何もつけない美肌術/牛田専一郎著


宇津木式と比較して「牛田式」「非接触」と呼ばれたりもします。

宇津木式が顔につけるものから段階的に進めるのに対して、

こちらは最初からシャンプー・洗剤などの界面活性剤も肌の刺激になっているので一気にやめましょうという内容です。

それもそのはず、慢性的に皮膚トラブルがある人・化粧品で荒れてしまう方が安心して過ごせるような生活・環境を提案しているものなので、初めはストイックに感じます。

本の内容は、宇津木式と同じく肌の仕組みについてから始まります。

こちらはイラストが多く、一部漫画形式になっており読みやすいです。

内容はストイックですが、イラストの効果で難なく読めました(笑)

宇津木式と異なる点は、

シミなどの肌トラブルはレーザー治療もあるという文言で締めくくられる宇津木式に対して、

非接触はシミでさえもケミカル断ちで肌が再生すればうすくなる・なくなるという臨床結果があり、

興味深い所です。(もちろん肌の再生力をもってシミがうすくなるのですから、長期戦です)

必要な道具については、宇津木式は純石鹸・ワセリンですが、こちらは石鹸も使いません。

その代わりに必要な物としてケミカル物質が手や肌につかないようにする為に、

ペーパータオル(無漂白)や特別な洗剤が必要になります。

具体的な内容としては、

・肌の仕組み
・非接触生活のルール8つの項目毎に漫画・文字で解説
・肌トラブル毎の解説

という感じです。

私も完全にできているとは言えませんが、

ケミカルなものが肌荒れにつながる場合があると知識として知っているだけでも為になり自分の身になると感じています。

ちなみに「肌断食—スキンケア、やめました」の著者平野卿子さんも非接触生活のメルマガ読者で、

牛田さんに質問等されていたようです。

1冊のみすすめるとしたら


これから肌断食を始める人に1冊のみすすめするなら2番目の宇津木先生の「化粧品を使わず美肌になる!」です。

肌の基礎知識、進め方、トラブルQA、読みやすさの点でバランスが良いと感じています。

また、肌(顔)のみではなく、体のケアについても記載があり、

段階的に進めたい人にとって長く使える1冊になるのではないでしょうか。

QAについても疑問に思う内容は毎回違うので(しみが気になったり、かゆみが気になったり)

項目別であるのは探しやすく、手元に置いておきたいと感じています。

その後効果がなかった or 美肌を極めたいという方には最後の本「何もつけない美肌術」をおすすめします。

ケミカルを完全に断つのとないのでは結果は違うと実感しています。

以上、今回は肌断食のおすすめ本の紹介についてでした。

 まとめ

・宇津木式は肌(顔)につけるものから始めましょうという内容
・非接触は初めから肌+身の回りの界面活性剤全般についても避けて肌トラブルを減らすスキンケア術
・2つとも、基本は水洗顔でつけてよいものはワセリンのみ
・私が1冊のみ勧めるとしたら宇津木先生の「化粧品を使わず美肌になる」
お肌の基礎知識+詳しいやり方*QAの充実の点でバランスが良い。

今までの常識を覆すスキンケア方で衝撃を受けた肌断食ですが、4年半も続けると生活の一部となり、肌に何もつけないことが普通となりました。

本で知識を得た後は、始める時期や徐々に化粧品を減らすなど自分に合うやり方で挑戦してみて下さいね。

こちらの記事は2020年1月に別ブログに投稿した記事を加筆修正して再投稿しております。
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