ニキビができるお菓子ランキングに必ず入っているのがチョコレートですよね。
でも、ニキビ肌の私達が大好きでやめたくないのもチョコではありませんか?
私、チョコがとても好きなのです!
だから、食べたい(たくさん)
しかも、ちゃんと甘さを感じるやつを!(カカオ85%とか本当はいや)
そんでもって肌にやさしいチョコを!
という訳で今回お伝えする主な内容は、以下の2つ。
・ちゃんと甘くてヘルシーなチョコ「ピープルツリー」の6種類
についてお伝えします。
好きな箇所から読んで下さいね!
ニキビ肌でも食べられる板チョコってどんなもの?
それは、白いお砂糖・乳成分(脱脂粉乳・全粉乳・ホエイパウダーなど)・質の悪い油
この3つが入っていないチョコレートである と個人的に思います。
ニキビ肌の人は、白砂糖・乳製品・質の悪い油をできる限り避けましょう。
これらはニキビにつながりやすいです。(経験より)
しかし、残念なことに、
市販の手軽に買えるチョコレートにはこれらが入っている商品が多いのです。
(なので、これまで私達はチョコレートをたくさん食べると高確率でニキビができていた)
では、どのようなチョコレートが良いのかというと、
原材料が カカオマス・カカオバター・質の良い砂糖
これらの2つ or 3つで作られているものです。
*乳製分が入っている場合は植物性ミルクが良い
例えばお砂糖だと、単に「砂糖」と書いてあるものだと 白砂糖 を表しますので、
それ以外のものを選ぶのがオススメです!
てんさい糖、黒糖、きび糖、有機粗糖、ココナッツシュガーなどですね。
油に関しては「植物油脂」は黄色信号。
カカオバター、ココアバター を選びたいですね。
カカオバターとココアバターは呼び名の違いで同じものを指します。
「バター」とあるので乳製品のバターと同じもの?と勘違いしやすいですが、違います。
これらは、カカオ豆(カカオマス)に入っている油分です。
(くるみに入っている油分やアボカドに入っている油分と同じイメージです)
とごちゃごちゃ言いましたが、商品の裏の原材料表示をチェックする時のポイントは以下の通り。
②乳成分が入っていない
③植物油脂が入っていない
④砂糖の詳細が書いてある物が好ましい(てんさい糖、有機砂糖、オーガニックシュガー他)
例えば、このような表示↓
(有機)カカオマスが1番目にあり、粗糖、ココアバターと香料のみでできています。
ビター系チョコレートには、レシピとして乳製品の使用はございませんが、乳製品を原材料の1つとしたミルクチョコレートなどと同じ機械で製造しております。そのため、ごく微量ですが、乳成分が混ざる可能性がございます。
通常このような意図せぬ混入(コンタミネーション)は、パッケージの原材料欄ではなく、別の箇所に注意喚起表示をするのが一般的ですが、上記のような製造状況から常に必ず微量の乳成分が含まれるとして、原材料欄に表示しております。
(引用元:第3世界ショップQ&A フェアトレードチョコレート:「一部に乳製品を含む」について

まずは、一番始めにカカオマスの記載があるかチェックして下さいね!
正直チェックするの、めんどくさい・・・
というあなたには、次のかわとおすすめの商品を参考にして下さいね。
ピープルツリーのベジチョコ
取り合えず見て下さいこのラインナップ。(写真がヘタで反射していてごめんなさい)
普通のオーソドックスのチョコも、ホワイトチョコも、ナッツ入りも、味付きもあるのです。
ニキビ肌でも食べられるチョコは 苦くて、シンプルで、素朴で地味なもの ではないのです。
板チョコは全部で16種類(2022.11時点)
その中の10種類には乳成分が入っているので、牛乳に含まれるカゼインと相性が悪い人は避けた方が無難です。
私はカゼインの遅延アレルギーなのでこれらは食べておりません。
おすすめできるのは乳成分が入っていないベジシリーズ(ヴィーガンチョコ)の6種類↓
何がよいのか
■見た目
まずデザインがかわいいですよね。チョコではなくメモ帳の表紙のようです。
ダークやシックな印象の多いチョコレートのパッケージですが、明るい色見や柄は目を引きますね。(イラストレーター大神慶子さんのデザイン)
■値段
1枚¥360(税込¥388)
写真で見ると大きく感じますが手にとるとこのような大きさ
50gで388円というのは他のオーガニックチョコレートと比べて特に安くはありませんが、
いろんな味を楽しみたいタイプの私には丁度よいサイズです。
プレゼントにも良い価格◎
■味
で、肝腎の味なのですが、私1つ不安要素がありました。
メインの砂糖が黒糖であるという点。
黒糖というと「ふがし」を連想してしまってクセが強いイメージ。
これまでに黒糖入りのチョコを食べたことがなかった私は
「どうなんだろう・・」とドキドキしましたが、大丈夫でした。
黒糖っぽい感じはするけれどまったく気にならない。本物の黒糖はあっさりしているのかと思いました(フィリピン・ネグロス島で作られるサトウキビの搾り汁を煮詰めただけの黒糖)
カカオの苦みと黒糖の甘さがちょうどよいバランスなのです。
1つずつ紹介していきますね。
■ペルー75
カカオ75%ということで、苦みはありますがカカオマスの味を楽しめます。
最初に苦みがあり、その後にフルーティーさも感じられ、75%といえどおいしく食べられました。
■ビターこちらはカカオ58%。
黒糖と粗糖2種類の砂糖が入っており甘さはありますが、カカオの風味も感じられ(香料なしなのに)バランスの良い美味しさ。
万人受けするのはこの位の甘さですね。
■アーモンド(カカオ58%)ナッツ入りのオーガニックチョコは少ないので貴重な存在です。
ただのアーモンドが入っているという訳ではなく、キャラメリゼされたアーモンド(砂糖をまぶし加熱して香ばしくなったものが入っている)
食べていくほどにこの香ばしくて甘さを感じるアーモンドが味わえて美味しいですね。
■レモンピール(カカオ60%)オレンジピールとチョコの組み合わせはよくありますが、レモンピールとビターチョコはどうなんだろうと思いました。
が、相性は良い◎です。
レモンの皮は4%程。レモン感はしつこくなくさりげない感じです。
レモンの苦みとカカオの苦みが合わさって結構クセになりますね。
■ザクロ(カカオ60%)
ザクロとチョコレートってどんなの!?と正直食べるまで怖かったのですが、その怖さを裏切る美味しさでした。
ザクロゼリーにりんご果汁が入っているのですが、りんごのフルーティーさも加わって甘酸っぱい高級チョコのような感じ。
ゼリーというよりかはグミのようなプニプニ食感で私の中では新感覚。
意外性と斬新さがあってリピ決定です。
■ホワイト・ヘーゼルミルク
こちらは、ホワイトチョコです。
ヘーゼルナッツと水をミキサーして絞ったミルクが入っており、ナッツのコクを感じます。
甘さは結構ありますので、ホワイトチョコが好きだけれど、乳成分とは相性が良くないという方におすすめです。
植物性ミルクのホワイトチョコはまだまだ少ないので私は味わえてよかったと思いました。
こちらのチョコの原材料表示を見ると(写真右)、一番始めに「カカオマス」とは書いておりません。
ホワイトチョコにはカカオマスは入っていないので、上で紹介した「体にやさしいチョコの選び方」に該当しません。
ですが、有機のシンプルな材料でできており私のお肌で実験した所ニキビもできず美味しく頂きましたので紹介しました。(人により食べる量は気を付けた方が良い気もする)
という訳で6種類紹介しましたが、これだけ選択肢があるというのは嬉しいですよね。
基本のビターもカカオ58%で甘さがあるから食べやすいですし、ザクロやレモンで冒険もしたくなるし、ナッツやホワイトミルクも味わえて1つずつ食べていくのもテンション上がります。
■購入期間は限られる
で、大切なのがこちらの商品は秋・冬限定という所。
それは、保存の効く油脂ではなく体温ほどで溶けてしまうカカオバターをたっぷり使って作られているから。
毎年11月頃から発売されるのですが、待ち遠しくて(新商品が出る時もあるし)特別な存在ですね。
■農家にも・地球にも・健康にもやさしい
ピープルツリーのチョコレート、正直言ってお安い100円の板チョコの約4倍もするので高い・・と思いますよね。
これには素材の良さがある訳ですが、有機栽培に力を入れている農家さんと適正・公正な取引を継続的にしているからです。
私達はこれらの商品を購入することで作り手を間接的にサポートすることができますし、本物の(カカオマスたっぷりの)チョコレートを楽しむことができますね。
(カカオはポリフェノールたっぷり、鉄やマグネシウム、亜鉛などのミネラルも豊富なスーパーフードです)
恥ずかしながらこのような取り組みをつい先日まで知らなかった私です。
体にやさしくて美味しくて尚且つ環境にも良いことを少しでもできるのなら応援したいと思いました。
ニキビはできないし、言う事なし!
6種類のはなく、ベジチョコ5種類セット(ホワイトチョコを除く)はありました↓
リンク
まとめ
①原材料の1つ目がカカオマスであること(砂糖が一番目ではない)
②乳成分が入っていない
③植物油脂が入っていない
④砂糖の詳細が書いてある物が好ましい(てんさい糖、有機砂糖、オーガニックシュガー他)ピープルツリーのベジチョコ6種類は乳成分なし。カカオ58~75%と甘みも幅広くトッピングや味も楽しめる。1枚388円。秋冬限定。
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