乳製品をやめたら、あごにボコっとできるしこりニキビがででこなくなりました。
13歳から30まで悩み続けたニキビができなくなったのです。
なぜこれまで気が付かなかったのか・・と(><)
でも、ね
たとえお肌が綺麗になっても、
乳製品(チーズ・カフェラテ・生クリーム・ケーキ・アイスクリーム・バター入りのパン)を
やめるなんて苦しすぎますよね!
その前に食べられるものなくない?と私は思っていました。
そして実際に苦痛はありまして脱乳製品の失敗もしています(笑)
でも、これは昔の話。
今は代わりになるものが多くあります。
何を隠そう私、元チーズケーキマニア(人から言われる程)で乳製品をこよなく愛していましたが、
代替品でニキビが出ないようにコントロールできています。
という訳で今回は、乳製品であごニキビができる理由・脱乳製品に向けての代替品についてみていきましょう。
顎ニキビは乳製品のせい?
結論からいきますね!
乳製品で顎ニキビができる理由は主に以下の3つです。
・カゼインは腸内環境が悪化しやすい
・ホルモンバランスが乱れやすい
詳しく見ていきましょう!
乳製品の脂肪分は意外と多い
乳製品の代表格チーズやバターはコッテリ濃厚ですよね。これは脂肪分のあらわれです。
脂肪分が多いものは、消化に時間も負担もかかります。
肌(皮膚)は排泄器官の役割もあるので、
体の中にたまった脂肪分は出口を求めて肌(毛穴)からも少しずつ出てくるのですよ。
通常は胃で消化され腸で吸収され残りは便となって出ていくルートですが、
胃腸のキャパオーバーの分はお肌からも出てきます。

白・黄色っぽいニキビができやすい人は乳製品の脂肪分が影響している可能性がありますので、自分にできるニキビがどのような色かチェックしてみて下さい。
カゼインは消化がむずかしい
乳製品に含まれるカゼインというタンパク質は消化が難しいもの。
消化されないまま腸から吸収されて体内をめぐると炎症がおこりやすくなります。
その炎症があらわれやすいのが皮膚で、
症状は人によりますがニキビや湿疹・赤み・かゆみとしてあらわれる場合があります。

カゼインの遅延性(ちえんせい)アレルギーでニキビができている方結構多いのではないかと個人的には思っています。
ホルモンバランス
乳製品は元々牛乳からできており、
体を大きくさせるホルモンや成長・成熟させるホルモンが入っています。
ですので、大量に乳製品をとると元々人間の体で作っているホルモンを刺激します。
(牛と人間だが同じように作用)
例えば、IGF-1というホルモンが必要以上に増えると皮脂の分泌も増えてしまいます。
その他にもプロゲステロンというホルモンは黄体ホルモンとして有名ですが、
牛乳にも多く含まれています。
よく聞くのは食欲がふえる・水分をため込むという作用ですね。
生理前になると足や手がむくむという人いませんか?
これは、足や手以外にも顔でも、もっと言えば皮膚でも起こっています。
皮膚がむくむとその分毛穴が狭くなり細くなります。
そこに皮脂がたくさん出てきたら通れない、渋滞しますよね?
通れない=毛穴のつまり 大渋滞=ニキビ という訳です。

乳製品に含まれるホルモンの作用により、皮脂の分泌が増え、毛穴も細く狭くなりつまりやすくなる→ニキビが悪化するという流れになるのですね!
このようにいくつか理由がありますので、やめたら一気に改善しました。
では、代わりに何を食べればいいのか見ていきましょう。
乳製品の代わり
植物性ミルク
牛乳は幼稚園(保育園)の時から給食で飲んでいますから中々やめられないという人もいます。
そんなあなたには、オーツ(麦)ミルク、ライス(米)ミルクなどいかがでしょうか。
◆オーツミルク
オーツ麦(オートミール・えん麦)を細かくし水と合わせ繊維を取り除いて作られます。
ほぼ無味・無臭でクセがなくほのかな甘さが何にでも合わせやすいのが特徴。
「麦」とついていますが小麦の品種とは違います、オーツ麦自体にグルテンは含まれていません。
(重度のグルテンアレルギーの方は反応する場合があります)
世界では牛乳の代わりはオーツミルクが一番スタンダードなのですよ。
確かに飲んでみると、サラサラした軽い牛乳という感じ。
食物繊維が多く血糖値も上がりにくいのでオススメです。
カフェラテを愛してやまないあなたにオススメなのがこちら
◆ライスミルク
次はお米から作られているミルクです。
「ライスミルク」と聞くと、米のとぎ汁?と頭をよぎりますが、違います。
とぎ汁のようなシャバシャバ感・水っぽさはありません。
国産もいくつかありますが、麹が入っているものが多く甘酒に近い印象を持ちました。
より牛乳感を求めるなら海外製のライスミルクがオススメです。
湧き水・お米・塩・油が原材料ですが、アッサリしていて飲みやすいですよ。
合う・合わないが分かれますが、お値段もオーツミルクよりお求めやすいです。
デメリットはお米が原料ですから炭水化物(糖質)は多い点ですね。
こちらは私が牛乳をやめるキッカケとなった商品です↓
いずれも牛乳の代替品を買うのであれば、糖分(砂糖)や、
余計な成分(乳化剤・増粘剤など)が入っていないシンプルなものを選ぶのがいいと思います。
マーガリン・バター
植物性のマーガリンもありますよ!(参考価格:350円/160g 創健社)
バターはこちらが気に入っています↓
チーズ
ここ最近植物性チーズの需要が一気に増えた感じがします。
以前は自然食品店でしか買えませんでしたが、スーパーや薬局にも店舗により置いてあります。
とろとろとしたチーズの食感が味わえますよ!

後味はあっさりしていて、胃もたれしない点が気に入っています
ヨーグルト
ヨーグルトは腸内環境を整える作用もあるので、一概に悪いとはいえません。
しかし、毎日のヨーグルトが原因でニキビになっていたという人もいます。
長年悩んでたニキビの原因がどうやら乳製品だったみたい
乳製品でニキビ出来やすい人がいるというのをネットで見て
それまで毎日食べてたヨーグルトを食べなくなったら
徐々にニキビが減って
いや、たまたまかもと思って
ヨーグルト食べだしたら
ニキビが増えだした— 大宮タカユージ (@Ohmiyaesukei) April 7, 2021
このような感じで自分で原因を確かめるしかないのですよね。
豆乳ヨーグルトの独特の匂いが気になる方は豆乳とレモン汁で手作りするのもオススメです。
■材料
・豆乳 100cc
・レモン汁 大さじ1
→この分量で80gほどできます。(4つ一組のヨーグルト1つ分が75g)
■作り方
①ボウルにザルを重ね、その上にキッチンパーパー2枚(1枚だと破れる場合あり)を重ねておく。
②計量カップに豆乳とレモン汁を入れ混ぜる。
③ドロドロと塊ができてきたら、キッチンペーパーの上から流し、水切りをする。
長時間(1~2時間)水切りするとカッテージチーズのようにもなります↓
単体だとレモン風味の豆腐かもと思う時があります(汗)
それが他の物と一緒に食べると豆腐感が薄れてヨーグルトだ!と思うのですよね。
シリアルや果物、ジャムと一緒に食べています。
アイスクリーム
豆乳・甘酒由来の物が最近は売っています。
■クラシエフーズ (参考価格250円/105ml)
(引用元:https://www.kracie.co.jp/foods/ice/soy/)
こちらのアイスはイオン系列のスーパーで見たという情報が多数ありました。
添加物なしのアイスが良い方はこちらがおすすめです。ヨーグルトアイスが好きな方は気に入るかと思います↓

植物性チーズケーキ
植物性のチーズケーキなのに、本物のチーズのような濃厚さが豆乳クリームやココナッツオイルで再現されていて、レモンタップリでサッパリ感もあり、美味しいですね。
私の中ではこちら一択です。

それでは、最後にまとめます。
まとめ
乳製品をやめるとニキビがよくなるのは
・乳製品からとっていた脂肪分が減る
・カゼインを断つことで腸内環境が改善
・乳製品をやめることで血液中の男性ホルモン増加を防げる→顎ニキビ予防
豆乳やココナッツオイルを使った代替品(植物性ミルク・チーズ・バターなど)の使用で量を減らしていく。
乳製品が好きな人は多いですよね。でもカゼインには常習性があるので中々やめられないのも事実。
代わりになるものを見つけながら、美味しく楽しく肌をきれいにしていきましょう!
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