「一生治らないかもしれない」と17年間苦しんだ顎ニキビがやっと治りました。
というよりも、原因が分かったのでコントロールできています。
ニキビが治る方法としてネットでもよく見かけるのは、
「適度な睡眠・運動・バランスの良い食事が大事」この意見。
そんな訳ねえだろっ
それで治ったらこんなに苦しんでない!
てか既にやってるし今更・・。
そう思ったことありませんか?
今回はそんな私と同じ意見のあなたに
「バランスのよい食事のワナ」ついてお伝えしたいと思います。
私の場合、「何でも好き嫌いせずに食べる・バランスよく食べる」ことが
より一層ニキビをひどくさせていました。
では、早速書いていきますね。
バランスの良い食事のワナ
バランスの良い食事ってどのような内容だと思いますか?
このような食事をイメージしますよね↓
ご飯やパンの主食にお肉やお魚のおかず、それに副菜や汁物、デザートにフルーツや乳製品。
確かに、給食の献立はこのような感じでバランスよく出てきますね。
私は子どもの頃からこのような給食を食べていましたし、
職場では食堂があってきちんと栄養バランスが計算された食事を食べていました。
でも、顎ニキビは治るどころかしっかりあったし、治ってもまた出てきてた。
家では腸内環境をよくする為にヨーグルト食べていたし(ヨーグルトメーカーも持ってた)
納豆も好きではないけれど、お肌の為に食べた。
味噌汁も飲んだ。
野菜も多めに食べた。
自炊をして添加物にも気をつけた。
豆乳が女性ホルモンと同じような作用をすると流行った時にはしっかり飲んだ。
なのに、あごニキビが全くなくならなかった理由。
それは、遅延(ちえん)型アレルギーだから。
消化能力が低いので、食べ物がきちんと消化できず腸が炎症をおこしてニキビになっていたのです。
私の場合、合わない食べ物は乳製品(カゼイン)と小麦(グルテン)です。
でも、バランスの良い食事の図にはこの2つしっかり入っていますよね。
主食のパンやうどんには小麦粉が入っていますし、給食では飲み物として牛乳が出てきます。
バランスの良い食事は一見ニキビを治すとても良いものと思いがちですが
私の場合は違っていて、
バランスの良い食事をすればする程ニキビはひどくなっていきました。
遅延型アレルギーの難しい点は、即時型のアレルギーと違って
食べてすぐに反応がでる訳ではないという所。
数時間後であれば早い方で、1~2日後の人もいますから中々特定するのが難しいです。
なので、自分が(遅延型)食物アレルギーとは気が付かずに繰り返し食べてしまい、
悪化させている、原因に気が付かないケースが多いのですね。
私もずっと気が付きませんでした。
17年て長すぎでしょと思うかもしれませんが、
それ位世の中には乳製品・小麦粉でできた料理やお菓子があふれていますからね。
朝起きて顔を見ると顎ニキビがボコっとできている時がよくあったのですが(どこかのCMみたいな)
「またか」としか思わずその原因が特定の食べ物であることなんてこれぽっちも思いませんでした。
昨日やおととい食べたヨーグルトとは思わず。
そして、次の日も腸内環境を良くするために ヨーグルトを食べる → ニキビができる
という負のループを繰り返します(笑)
コントみたいですけれど、食生活は子どもの頃からの習慣になっている場合が多いので、
中々ぬけだすこと・疑問に思うことができませんでした。
食べると、ニキビができる
食べなければ、ニキビは出てこない こんな単純なことなのに。
遅延型食物アレルギーになりやすい食べ物
遅延型フードアレルギーの原因となる食品例として、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、卵、豆類、ナッツ類、米、小麦、酵母(イースト、パンなど)などの食品があります。
(引用:医療法人全人会 小西統合医療内科)
色々ありますが、顎ニキビで悩んでいる人で多いのが
「乳製品、小麦、大豆」この3つであると個人的に感じます。
特にチーズ好きの人に多い印象があります。
自分の好きな食べ物が実は遅延アレルギー物質であったという事結構多いのですよ。
あなたはいかがですか?
(ほんとおいしいよね~)
乳製品や大豆(特に豆乳)は過剰摂取するとホルモンバランスが崩れやすくなりますし、
乳製品に入っているカゼイン・小麦粉に入っているグルテンは腸内環境が悪くなりやすく
複数の要因が重なって顎ニキビにつながりやすいです。
大事なのは許容量を知ること
遅延型アレルギーは量と関係しています。
全く食べられないのではなく、どの位食べれば炎症として皮膚に症状が出てくるか。
これが分かればコントロールできますし、楽しむこともできます。
私がやったのは、まずは特定、そこから代わりのもの探しでした。
まず、大好きでいつも食べるものを疑って1週間~10日程やめてみて下さい。
とーてーも!辛いですが、お肌の調子が良くなると嬉しくなり続けられるものです。
私の場合、「乳製品+小麦」なので、市販のパンやお菓子はほとんど食べられなくなりましたが、
食事は意外となんとかなります。
難しいのがデザート・お菓子。そんな時に重宝したのが代替品です。
牛乳をやめるキッカケとなったのがコチラ↓

で、パンは米粉だけでできているものを食べてみたらプニプニして美味しいのです。

乳製品のカゼインと小麦粉のグルテンは依存性があり(食べるともっと食べたくなる)
中々やめられない人多いのでここが勝負所。
牛乳とパンこの2つ満足できるものに出会えたらこっちの勝ちです(!?)
駆け足的によくなりました。
ニキビの頻度も一気に減りますし、
できても しこりニキビにならない のです。
こんな平和なお肌17年ぶりなので驚きました。
食べ物の炎症あなどれない!!
話を戻して、
チーズは初め違和感がありますが、次第に慣れ今では植物性チーズのアッサリ感が気に入っています。
バターもほとんど変わらない植物性の商品がありますよ。
他にもブログ内で紹介していますのであなたの「脱顎ニキビ」への第一歩になりましたら幸いです。
一緒にがんばりましょう!
まとめ
・遅延型アレルギーは食べてすぐには症状が出ない為気が付かずに悪化させているケースが多い
・バランスの良い食事では遅延型アレルギーであると気が付きにくい、原因物質を特定しにくい
・顎ニキビで悩む人に多い遅延型アレルギー物質は、乳製品・小麦・大豆(個人的予想)
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