食生活を変えると言うと栄養のある肌に良いものを積極的に摂るというイメージですが、
私の場合逆でした。
肌(体)にとって害となるもの・体質的にあわないものをやめたら(控えたら)
ニキビもよくなり肌もふっくら健康的になりました。
キーポイントとなる3つの食材について、根拠とどのように実践していったかをお伝えしたいと思います。
食生活で肌が変わった
いきなりですが、閲覧注意の写真です。
3つの食材をやめたら肌はこのように変わりました。
Bifore After
Biforeはもちろん調子いい時ですよ!
しかも携帯で撮っているので実際より大分綺麗に写っています。
写真だと分かりづらいですが、しこりが4か所ほどありボコボコしていて痛く
更にこれから4つのしこりが大きくなってきそうな状態です。
中心の黄色ニキビはその後ふくれあがりました。
これが、赤も黄色もニキビはほとんどできなくなり、照明の関係もありますが肌が全体的に白くなりました。
これまでのこのあごニキビを簡単に説明すると、
繰り返しできるぼこっとしこりのある痛いあごニキビ。
生理前には必ずできて生理後になると一端マシにはなりますが、決してしこりはなくならない。
ニキビで肌はいつもかゆくて化粧しても隠せてない所か悪目立ち、
一端できたら巨大な黄色ニキビになって爆発するまで治らない。
もちろん皮膚科の薬も漢方薬もエステにも通いました。
でも治らない。いつもできる。もぐら叩きにもいいかげん飽きた。
私のあご見て驚いた表情されるのも疲れた。
一体どうすればよいのかと悩むこと17年。
今では原因が分かったのでできなくなりました。
肌の奥からのムズムズした「ニキビができそうな予感」もないのです。
で、何をやめたのかというと小麦・乳製品・白砂糖です。
100%やめたという訳ではありませんが、
たまにの外食・人のご飯を頂く時に食べてもできなくなりました。
なので、やめなくても控えるだけで効果が出る人も多いと思われます。
効果は人それぞれですが、私の場合すぐに出ました。
食べ物を変えて次の生理の時には全然違うと思ったのです。
・しこりニキビにならない
・肌がかゆい、痛い、ムズムズしないので精神的負担が減る
・ニキビができても以前より小さくて治りも各段に早い
肌の人権が復活した(!?)と思いました
ニキビ跡・赤み・色素沈着がなくなるのは時間がかかりましたが、
化粧でカバーできますし、ニキビの事を考えなくてよい毎日、
肌状態で一喜一憂することも少なくなったので、精神状態も良くなったと思います。
と長くなりましたが、まずは根拠から見ていきましょう。
根拠
ニキビと無縁の人達(パプアニューギニアのキタヴァン島やカナダのイヌイット他)は、
ニキビの原因となる「小麦・砂糖・乳製品」をまったく、あるいはほとんど食べていなかったとしています。(引用元:小麦は今すぐ、やめなさい/フォーブス弥生著)
日本では、アメリカやヨーロッパから小麦・砂糖・乳製品を使った食文化が入ってくるに
ともなってニキビで悩む人が激増したようです。
ハンバーガーや洋菓子・ドーナツは戦前はなかったですからね。
小麦・砂糖・乳製品が入り込むと同時に
ニキビ治療薬クレアラシルの売り上げが飛躍的に伸びました。(引用元:小麦は食べるな!/ウィリアム・デイビス著・白澤卓二訳)
私はこれらの書籍を読み、「小麦・乳製品・砂糖」とニキビの関係に納得したのですが、
やはり体感されている方多いようです↓
わかりました❗️チーズ、小麦、揚げ物、砂糖を食べるとニキビ達が立ち上がります❗️❗️❗️色んなもの食べたり辞めたりしてわかった、、ちなみに私はチーズ愛好家人間なので地獄です😸🧀
— 我ン子 (@zawamoli) April 16, 2022
では、なぜ「小麦・乳製品・砂糖」がニキビのもとになるのか。
大きく分けて3つ考えられます。
②小麦・白砂糖は血糖値が上がりやすく男性ホルモンが増えやすい
(血糖値上がる→インスリン放出→男性ホルモン分泌→皮脂増える)
③乳製品はホルモンバランスが乱れやすい
小麦粉に入っているグルテン・乳製品に入っているカゼインは分解するのが難しく、
胃腸が弱い人は消化しきれず体は異物とみなすのでアレルギー反応が起こりやすくなります。
(自覚はなくても)
そのアレルギー反応の1つがニキビとして現れている可能性があります。
そして気になるのがこちら↓
小麦製品が合わない人は、乳製品でもアレルギーを起こし、
乳製品が合わない人は、小麦製品でもアレルギーを起こす可能性があります。(引用元:天王寺こいでクリニック)
一度腸の壁が炎症で傷つくと、小麦粉と乳製品両方に反応する方が多いようです。
パンと牛乳という組み合わせ、アカンやつですね(涙)ピザもね。ケーキもや!
そしてもう1つが男性ホルモンが増えやすい食事になりがちという点。
男性ホルモンが増えると皮脂の分泌が増えたり毛穴を固くしたりしますから
常時生理前のような肌状態になりニキビができやすくなるということです。
で、私も早速「小麦・乳製品・砂糖なし」の食生活試してみました。
でも、1年半で無理!(これでもよくがんばったと思いたい)
無理過ぎる、しんどい。
確かにニキビはできないのですが、我慢しすぎてイライラ・・。
そこでたどり着いたのが、「小麦・乳製品・白砂糖なし」の食生活。
ミネラルを含む茶色の砂糖ならどうだろうか?と試したみた所ニキビがほとんどできません。
この食生活で劇的な効果が出ている方を発見しました↓
ファンデーションやめて約2年。日焼け止めは2度塗り。薄くパウダーしてからメイク。ノーメイクのときは日焼け止めのみ。小麦製品乳製品やめて5ヶ月(たまに摂る)つるんつるんの毛穴レスの艶肌潤肌。肌悩みあるなら食から見直すのが手っ取り早いかも。砂糖添加物にも気をつけて。今日もお肌褒められた。
— 瑠璃子 (@ruriko_misaki) February 28, 2021
私の場合これほどではありませんが、ニキビ以外にも、くすみ、肌のトーンが上がったなど
全体的な肌の基礎体力の底上げに貢献している感じがあります。
で肝腎の何を食べればいいのかですが、
たとえ美肌になったとしても、小麦・乳製品をやめるなんて苦行以外の何でもない!
肌に良くてもまずいのなんて食べたくない!ピザよケーキよカヌレよ・・・(涙)
と私も思っていましたが、最近植物性食品の人気・小麦粉高騰により一気に商品が増えたのです。
ケーキ(ローケーキ)もカヌレも小麦・乳製品・白砂糖なしの商品ありますよ~!
実践
「小麦・乳製品・白砂糖断ち」を一気に進めると挫折しやすいと思います。(経験より)
私は一切取らないのではなく代替品を試しながら・ごまかしながらやってきました。
これまで試したのは以下の通り。
■砂糖入りのジュースはやめる
■自炊する時は白砂糖はやめてココナッツシュガー、アガベシロップ、みりんをチョイス

■ヨーグルトを控えていく

■牛乳を控えていく

■小麦粉パンを少なくして米粉パンを食べる

■チーズは植物性チーズを試してみる

■植物性バターも試してみる

■米粉のお菓子を試してみる

自分の胃腸の許容量が分かればコントロールできると思いますので、無理せずやってみて下さいね。
私は、食べたものが肌に出るってこれか、肌って正直だなと感じました。
苦痛は最初だけで、慣れたらこっちの勝ちです。
という訳で、最後にまとめます。
まとめ
(個人的感想)
・これらの食品は(遅延型)アレルギーを起こしやすく腸内環境も悪化しやすい
・血液中の男性ホルモンも増えやすく皮脂分泌も増えニキビにつながりやすい
・植物性のミルク・バター・チーズ。小麦粉をつかわないパン、お菓子など代替商品は増えつつある

ツイッター(@kawakawato01)に「小麦・乳製品・白砂糖」なしの生活・食べている物を投稿していますので、ぜひ見に来て下さいね!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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